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劇団竹第4回公演「悪鬼駄裸堕裸 阿羅漢の爪の垢」

あらすじ

ps-04「負が浸食する。不安や怠惰を煽る鬼が追いかけて来る。」

小雨降るS県O町。6人の男女が一台のバンに乗って山奥にある廃墟を訪れた。肝試しに来たわけではない。集団自殺の首謀者の男。それを幇助する「見届け人」の女。そして練炭自殺志願者募集の呼び掛けによって集まった自殺志願者の男女4人。自殺に最適な場所、限りなく好条件なタイミングを求め、更に山の奥地へと向かう。そのために廃墟で休息しているのである。しかし休息とは名ばかり。首謀者の男が肝心の練炭を家に忘れて来たため、時間稼ぎをしているだけだった。「練炭自殺以外で、楽に死ねる方法はないか」または「皆を説き伏せて、延期することは出来ないか?」と相談する二人だが、参加者の自殺熱は高まっており、参加費も徴収しているため真相を話せず、後にも引けない。見届け人の女は別の集団自殺を思いつくのだが・・・。

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