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劇団竹第3回公演「屍と幸せの国のドブネズミ」

あらすじ

ps-03「毎日、死なないために生きている」

時は西暦1972年(昭和47年)、二度に渡る高度経済成長を遂げ、豊かで安穏とした時代を予感させる日本に、ある少女が香港からやってきた。彼女は喫茶店BOOK CAFE二十世紀にて、スターになるための勉強に励んでいる。そんな健気な彼女を店長は口説き落としたくてたまらない。
一方、西暦2075年(陰毛27年)、世界恐慌、第三次世界大戦、温暖化による世界規模の異常気象の末、世の中は混沌としていた。それに加え街は恐ろしいウイルスが蔓延していた。
創業から100年以上続くBOOK CAFE二十世紀は古本(商品)を読みながらくつろげるオアシス空間。昭和の匂いがするウエイターの高橋君。そして何が目的かわからない不思議美少女のアリス・・・・・時空を超えた因縁は、100年の時を行き来し、錯綜する二つの物語が交差する時、奇跡が起きる。
竹林林重郎書き下ろしの恋あり笑いありアクションありのSFトランス会話劇。

ギャラリー

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