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劇団竹初回公演「涅槃より棘をこめて」

あらすじ

『たった一言あの人があんなこと言わなければ、どれだけ楽に過ごせただろうと思
う1日がある』『たった一言その言葉を言ってくれたら、あの時人生が大きく変わったのに。という、言葉があった』

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葉菜(はな)
歳35歳独身女性。売れない絵本作家。アルバイトしながら西東京の一軒家に一人暮らし。昔は社交的だったが人に気を使う生活が嫌で嫌でたまらない。基本腰は低いが、愛想笑いが辛い。はっきりと自覚していないが姉への嫉妬心が心の根にある。
知代(ともよ)
37歳独身女性。シナリオライター。葉菜の姉。性格はとても自立していて、仕事も順調である。彼氏もいるし結婚願望もあるが、仕事を優先している(ワーカーホリックの傾向にある)。はっきり意見を言うので嫌われることもある。実は自分に自信が無い。正義感の強さゆえに常に世の中への憤怒を撒き散らしている。
織愛(おりえ)
36歳独身女性。シナリオライター。葉菜の友人。結婚願望はあるが彼氏が出来ない。人の噂話、女子会、占いが好き。料理が出来ない。など、婚期を逃す要素の塊である。『嘘も方便』と思って適当な言い訳をしたり話しを盛ったりしていくうちに本当の嘘つきになってしまった。嘘がばれないかハラハラしている。
葉菜の友人。34歳。10年前に合コン的な飲み会で葉菜、織愛、と知り合った。製薬会社のサラリーマン。クリエイターへの理解は低い。一番まともに見えて実は一番変わり者である。スポーツマン。
桐生
42歳。知代の彼氏。知代と四年間付き合っている。サディスト。性豪。元雑誌の編集者。現在フリー。
小川
43歳、男性。葉菜が昔アルバイトしていたリサイクルショップで知り合ったリサイクル業者の男。葉菜と恋愛めいたことは何も無かったのに、ある日ひょっこり葉菜の家に現れる。
則夫
葉菜の父親。蕎麦屋を営んでいた。よく葉菜の家を出入りする。挨拶が出来ない。人を馬鹿にしたようなデカイあくびをする。基本傲慢な男。

プロット

西東京の片隅。古く小さな一軒家を借りて女が一人暮らしをしている。隣は所有者不明の荒野である。塀も境界線も無いので、どこまでが借りている家の庭かわからない。
女の名は葉菜(はな)。幼少の頃に性的虐待を経験している。正常な恋が出来ない。そこに関して悲観は無い。自分の追い求める理想の男性像が幼少の頃、自分にいたずらした男であることに気付かない。
ある日事故で頭を強く打った葉菜。『瀕死の重傷』という噂が流されていた。
噂を流したのは友人の織愛である。織愛は以前も『葉菜がうつ病である』というデマを言いふらしていた。
そんな織愛をキツく叱らず放任している葉菜。人間関係の距離感というやつがめんどくさくてたまらない。
そんな葉菜の家に、次々と事情ある者たちが訪れる。言いたいことは言えるうちに言おう。そういう話しです。

ギャラリー

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